●免疫療法の特性 ●免疫細胞のはたらき ●免疫製剤の抗がん作用の流れ ●Q&A  
免疫療法の特性
免疫療法の特性
免疫細胞のはたらき
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免疫製剤の抗がん作用の流れ
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Q&A
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「免疫療法」ではどのような展開で

がん細胞を死滅させるのでしょうか?


簡単に説明すると、「免疫力」が高まるとがん細胞の抗原提示が高まり、インターフェロン(INF)、腫瘍壊死因子(TNF)、コロニー刺激因子(CSF)、エリスロポエチン(EPО)などのサイトカイン(情報伝達物質)が活発に作られ、がん細胞を縮小、死滅させていくNK細胞やLAK細胞などを活性化させていくのです。
免疫細胞

免疫細胞たちの役割

白血球 体中を駆け巡って体の中に異物がいないか
常に巡回している免疫細胞で、
顆粒球、リンパ球、単球の3種類あります
マクロファージ 血中では単球としてパトロールしていますが
異物(非自己)を発見すると組織に入り
マクロファージ(大食漢)として異物(抗原)を
自分の体に取り込み破壊、消化して無毒化してしまいます
Bリンパ球 ヘルパーT細胞からの抗原情報を基に
異物(非自己)を見分ける大量の抗体という
たんぱく質を生産し、抗原抗体反応によって
特定の異物(非自己)にのみ攻撃し撃退します、
しかも一度抗体を作ると同じ抗原が侵入すると
直ぐに抗体を大量に作り出すことが出来ます
Tリンパ球 骨髄で作られ、胸腺に移動して高度な識別能力
(自己、非自己)を養います、そしてヘルパーT細胞、
キラーT細胞、サプレッサ−T細胞の3つに分かれます
ヘルパー
T細胞
インターロイキン2、マクロファージ活性因子を出して
他の免疫細胞(キラーT細胞、マクロファージ)が
異物(抗原)を攻撃するように命令を出します
キラーT細胞 異物(抗原)の細胞膜をパーフォリンという
糖タンパクの毒素で壊してがん細胞を死滅させ、
さらにグランザイム(タンパク質分解酵素)で
がん遺伝子まで破壊します。また、Fas分子は
がん細胞の遺伝子に組み込まれた自殺プログラムを
発動させてがん細胞をアポトーシスに追い込みます
サプレッサーT
細胞
異物(抗原)の活動が衰えたのを見届けた後
ヘルパーT細胞の活動の抑えて
攻撃の中止命令を出します
NK細胞 がん細胞を発見すると命令がなくても
即座に攻撃します(速攻性)しかも
がん細胞を見極めて攻撃し、キラーT細胞と同様に
パーフォリンでがん細胞の細胞膜に穴をあけて
死滅に追い込みます。
さらにヘルパーT細胞の出すIL2、IL12、
IL18(インターロイキン)というサイトカイン
(活性伝達物質)によって活性化され、
次から次へとがん細胞に向かっていきます 
 
 
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